IP事業・サービス
VPN+テレビ会議+IP電話ネットワーク構成図
リモートメンテナンスユニットを用いて拠点間のVPN帯域測定やLANメンテナンスを実施。
社内ネットワークのセキュリティ確保を優先。モバイルからのリモートアクセス範囲はサイボーズサーバに限定。
NetScreen社製VPNルータを設置。開発拠点へのVPN接続、並びにモバイルPCからのリモートVPNアクセスを実現。
Bフレッツの2セッションをVPNとVoIPに使用。
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- クライアント
- 業務ソフトウェア開発系Sler
- エンドユーザ
- 計測機器開発製造企業
- 構築要件
- 本社工場〜開発拠点間のネットワーク統合、テレビ会議システム、リモートアクセス
- 提案内容
- 競合業者が高額な提案を行いエンドユーザが導入見送りに傾きつつあると言う情報から、コストダウンを主眼に将来性のあるプランを提案。
1)高額なリース料のファイアウォールを、ファイアウォールベースのVPNルータへリプレース。
2)VPNに必要な固定IP費用について、プロバイダの変更を提案し年間50万を超えるコストダウンを実現。
3)テレビ会議システムについてエンドユーザへ充分なデモを行い高解像度カメラとデスクトップ共有にニーズがあると分析、これに対応しつつ将来の高機能化へも耐えられるプランを作成。
4)営業部隊のリモート環境では従来のRAS接続がランニングコスト、安定接続に問題があることからリモートアクセスVPNを導入。
- 実施内容
- 2拠点間をNetScreen社製VPNルータで接続しファイアウォールを撤去。本社工場と開発拠点のネットワークを再設計しサーバアクセスポリシーによる接続設定を行う。テレビ会議サーバの構築及び現地環境に合わせたチューニングを実施。リモートアクセスを行うノートPCへVPNクラインアントソフトの導入をし、サーバへのアクセスはポリシーに従いグループウェアのみとする。
- 波及効果
- 同エンドユーザ案件でIP電話導入の提案を求められる。VPNルータとVoIPアダプタの共存に問題が生じるが競合業者のADSL新規導入提案に対し、Bフレッツの2セッションを利用してプロバイダ契約を2回線とすることでコストアップを抑える提案を行い採択される。