セキュオス・シンクライアント
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将来を見据えたシステムの構築をめざして…
昨今、PC端末内にハードディスクを搭載せず、データを一切保存させない「シンクライアント」に注目が集まっています。2005年初頭から盛り上がりを見せていますが、最近でも導入を決めたユーザーの増加ペースが上がるなど、その勢いは衰えておりません。
アプリケーションやデータをサーバー側で一括管理するシンクライアントという概念自体は古くからあり、目新しくはないのですが、ここにきて再度注目が集まったのは、情報システムを取り巻く社会的環境が一変したことが大きいと考えられます。
そういった中で大きな影響を与えたのが2005年4月に完全施行された「個人情報保護法」です。同法が施行されたことで新聞やテレビなどが情報漏洩事件として頻繁に取り上げるようになったことが大きく、たとえ個人情報が暗号化されていて、情報の提供元である顧客に実害が発生しなくても「情報を漏洩された。」という事実が報道されれば、瞬く間に企業の信用を失う結果となります。
それにより、ハードディスクを搭載しないシンクライアントは「端末の紛失や盗難によりデータが漏洩する危険性がない。」という安心感の高さがあります。
こういった社会的環境の変化により、クロスコミュニケーションズ株式会社は他社に先駆け、2000年4月よりシンクライアント製品を学校・教育関連様や民間企業様など、幅広い業務・業種の方々にご提供し、様々なご要望にお応えしております。
時代のニーズの変化で注目集めるシンクライアント
- 2005年4月に個人情報保護法が施行
- PCの盗難や紛失などによる機密情報の漏洩事件が新聞やテレビで繰り返し取り上げられる
- たとえ顧客への実害が発生しなくても企業の信用を失うため、情報漏洩に対する危機意識が数年前よりも高まっている
- データを暗号化していても、紛失した場合は情報漏洩になる